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弁護士白書
弁護士についての統計数字(令和3年5月1日現在)
資 格
原則として司法試験に合格し、司法修習というインターンを終了した者に対して国から資格が与えられます。
司法試験の受験資格としては、性別、年齢は全く問われません。法科大学院を卒業したか、司法試験予備試験に合格したかのいずれかの者は、いずれもその後5年間(年に1回なので合計5回)に限って司法試験の受験資格が与えられます。
そして、司法試験に合格した者の中で、希望する者は全員弁護士になることができます。司法試験に合格した者の中で、裁判官や検察官については希望しても、最高裁判所や法務省が受け入れを可としたものしか採用されませんので、採用されないものは弁護士になるか法曹以外の道に進むことになります。
特 色
弁護士という職業は、年齢、経験年数、性別、学歴などによる差別が全くなく、全員平等に扱われる点に特色があります。
また、弁護士という職業に対しては、どこからも補助金が出ませんので、いずれかの法律事務所に勤務弁護士として雇用されたり、企業や地方自治体に勤務すれば給料がもらえますが、独立して法律事務所を経営する場合には、その経費は自分だけの事件収入や貯えの中から支払う必要があります。
弁護士という職業は、独立して法律事務所を構えていく場合には、だれからも仕事上の指図を受けないという点において自由であることは間違いないし、この点がこの職業にとって最大の魅力なのですが、逆に貧困の自由もあるということになります。
事務所
弁護士は個人の場合には、日本国内のどこか1ヶ所の事務所を設置することが認められています(法人化することも可能で、法人化すれば支店を置くことが認められています)。
事務所には「法律事務所」という文字を入れるべきことが義務づけられています。事務所の場所は登録する弁護士会のある都道府県内に限られます。例えば、東京弁護士会の場合には、東京都内の全域です。23区内に限らず、三多摩でも、大島などの島内でもよいのです。
日弁連との関係
弁護士業を営もうとするものは、各都道府県にある弁護士会(単位弁護士会とよばれます)と日本弁護士連合会に加入することが弁護士法という法律によって義務づけられています。
このため、日本弁護士連合会は、強制加入団体と呼ばれています。加入するためには加入金と毎月の月会費を納付する義務が生じます。この月会費がそれほど安いものではありませんので、最近では登録はしたものの、仕事が来ないために毎月の会費や諸経費を支払うことが困難になり、せっかく登録したのに自ら登録の取り消し申請をして弁護士バッジを返納するものがかなり生じています。アルバイトや他の職業に転じてお金をため、2,3年間の運転資金の貯えができた後に、再度登録しようとするわけです。
バッジ
テレビでも見る機会の多い弁護士バッジは、日弁連から1人に1個支給され、1個ごとに登録番号と呼ばれる固有の番号が裏面に刻印されています。その模様は一見すると菊のように見えますが、あれはヒマワリの花です。その花言葉である「正義」にちなんで採用されたのです。
弁護士手帳
弁護士には、警察手帳のようなものはありません。黒表紙の「訟廷日誌」と呼ばれる手帳を持っている弁護士が多いのですが、あれは、ある出版社から有料で購入しているものです。弁護士みたいでかっこいいからといって、弁護士資格がないのにこの手帳を使用している方を時折見かけますが、いかがなものでしょうか。
弁護士の一日
以下は当事務所のケースですが、都内の一般事務所についてもおおむね同じような内容であると思われます。
(午前10時~12時)
法廷のある日には、裁判所に出かける。口頭弁論手続と呼ばれる期日は、どこの裁判所でも午前10時から開かれることが多い。
裁判所に出かけない日は、事務所で顧問会社などからの電話対応や郵便物の整理などを行う。
昼食は時間をずらして出るようにしているが、さすがにサラリーマンの街と呼ばれるだけのことはあって、飲食店の昼食時間帯の込み具合はすさまじい。
(午後1時~午後6時)
一日のうちでもっとも大切な時間。裁判の打ち合わせや法律相談で来所される方との応接。示談交渉のため相手方の事務所や弁護士会館などに出かける。裁判所へ提出する書類や、示談関係の書類、顧問会社からの依頼による契約書のチェックなど。
午後には週に何回か委員会に出席のため弁護士会館に出かける。
とにかくこの4,5時間はあっという間にたってしまい、気がつくと窓の外が薄暗くなっているという日が多い。
(午後6時以降)
たまっている書類の整理、文書の起案、夜でないと連絡できない方との電話。
週に1、2回は所属している会派(派閥のこと)の会合に出かける。関係者の方や友人との会食にも出向く。
その日の仕事を明日に延ばすなが原則であるが、実際にはほとんど連日積み残しがあって、結局土曜日に事務所に来てやっと間に合わせることが常態化している。
全国の弁護士数 | 43,230名 |
---|---|
東京都内の弁護士数(3弁護士会) | 20,938名 |
東京弁護士会の弁護士数 | 8,810名 |
神奈川県内の弁護士数 | 1,739名 |
埼玉県内の弁護士数 | 926名 |
千葉県内の弁護士数 | 843名 |
全国に対する東京都内の弁護士数割合 | 48.4% |
全国に対する関東4県の弁護士数割合 | 56.50% |
資 格
原則として司法試験に合格し、司法修習というインターンを終了した者に対して国から資格が与えられます。
司法試験の受験資格としては、性別、年齢は全く問われません。法科大学院を卒業したか、司法試験予備試験に合格したかのいずれかの者は、いずれもその後5年間(年に1回なので合計5回)に限って司法試験の受験資格が与えられます。
そして、司法試験に合格した者の中で、希望する者は全員弁護士になることができます。司法試験に合格した者の中で、裁判官や検察官については希望しても、最高裁判所や法務省が受け入れを可としたものしか採用されませんので、採用されないものは弁護士になるか法曹以外の道に進むことになります。
特 色
弁護士という職業は、年齢、経験年数、性別、学歴などによる差別が全くなく、全員平等に扱われる点に特色があります。
また、弁護士という職業に対しては、どこからも補助金が出ませんので、いずれかの法律事務所に勤務弁護士として雇用されたり、企業や地方自治体に勤務すれば給料がもらえますが、独立して法律事務所を経営する場合には、その経費は自分だけの事件収入や貯えの中から支払う必要があります。
弁護士という職業は、独立して法律事務所を構えていく場合には、だれからも仕事上の指図を受けないという点において自由であることは間違いないし、この点がこの職業にとって最大の魅力なのですが、逆に貧困の自由もあるということになります。
事務所
弁護士は個人の場合には、日本国内のどこか1ヶ所の事務所を設置することが認められています(法人化することも可能で、法人化すれば支店を置くことが認められています)。
事務所には「法律事務所」という文字を入れるべきことが義務づけられています。事務所の場所は登録する弁護士会のある都道府県内に限られます。例えば、東京弁護士会の場合には、東京都内の全域です。23区内に限らず、三多摩でも、大島などの島内でもよいのです。
日弁連との関係
弁護士業を営もうとするものは、各都道府県にある弁護士会(単位弁護士会とよばれます)と日本弁護士連合会に加入することが弁護士法という法律によって義務づけられています。
このため、日本弁護士連合会は、強制加入団体と呼ばれています。加入するためには加入金と毎月の月会費を納付する義務が生じます。この月会費がそれほど安いものではありませんので、最近では登録はしたものの、仕事が来ないために毎月の会費や諸経費を支払うことが困難になり、せっかく登録したのに自ら登録の取り消し申請をして弁護士バッジを返納するものがかなり生じています。アルバイトや他の職業に転じてお金をため、2,3年間の運転資金の貯えができた後に、再度登録しようとするわけです。
バッジ
テレビでも見る機会の多い弁護士バッジは、日弁連から1人に1個支給され、1個ごとに登録番号と呼ばれる固有の番号が裏面に刻印されています。その模様は一見すると菊のように見えますが、あれはヒマワリの花です。その花言葉である「正義」にちなんで採用されたのです。
弁護士手帳
弁護士には、警察手帳のようなものはありません。黒表紙の「訟廷日誌」と呼ばれる手帳を持っている弁護士が多いのですが、あれは、ある出版社から有料で購入しているものです。弁護士みたいでかっこいいからといって、弁護士資格がないのにこの手帳を使用している方を時折見かけますが、いかがなものでしょうか。
弁護士の一日
以下は当事務所のケースですが、都内の一般事務所についてもおおむね同じような内容であると思われます。
(午前10時~12時)
法廷のある日には、裁判所に出かける。口頭弁論手続と呼ばれる期日は、どこの裁判所でも午前10時から開かれることが多い。
裁判所に出かけない日は、事務所で顧問会社などからの電話対応や郵便物の整理などを行う。
昼食は時間をずらして出るようにしているが、さすがにサラリーマンの街と呼ばれるだけのことはあって、飲食店の昼食時間帯の込み具合はすさまじい。
(午後1時~午後6時)
一日のうちでもっとも大切な時間。裁判の打ち合わせや法律相談で来所される方との応接。示談交渉のため相手方の事務所や弁護士会館などに出かける。裁判所へ提出する書類や、示談関係の書類、顧問会社からの依頼による契約書のチェックなど。
午後には週に何回か委員会に出席のため弁護士会館に出かける。
とにかくこの4,5時間はあっという間にたってしまい、気がつくと窓の外が薄暗くなっているという日が多い。
(午後6時以降)
たまっている書類の整理、文書の起案、夜でないと連絡できない方との電話。
週に1、2回は所属している会派(派閥のこと)の会合に出かける。関係者の方や友人との会食にも出向く。
その日の仕事を明日に延ばすなが原則であるが、実際にはほとんど連日積み残しがあって、結局土曜日に事務所に来てやっと間に合わせることが常態化している。